?月と太陽の大きさはなぜ同じなのですか !距離と大きさの割合が関係しています 月の半径は1738キロメートル、 一方、太陽は696000キロメートル ちなみに、地球は6378キロメートル 大きさだけで見れば月は太陽のたった400分の1しかない。 つまり太陽は月の400倍大きいのです 地球からの距離は、 月が平均384400 太陽が149600000 地球から太陽までの距離については、月までの距離の400倍あるのです。 地球からの距離と大きさが同じ400倍と言う割合なので 地球から見た見かけの大きさは同じになると言うわけです ただ、月も太陽も、いつも地球から同じ距離の一にいる訳ではなく、 遠くなったり近くなったりします。 だから月の方か太陽よりも大きく見えたり 逆に太陽の方が月よりも大きく見えたりします。 例えば日食の時、太陽よりも月が小さく見えると金環日食に、 太陽よりも月が同じか大きく見えると皆既日食になるわけです。 ?月が片面しか見えないのはなぜですか !月の公転周期と自転周期がまったく同じだからです 自転とは自らが一回転することで、公転とは親の星の周りを一周することです 地球は、約一日で一回転し、約一年で太陽の周りを回ります。 月も同じように、自転と公転をしているのですがその周期に答えがあります。 月は約一ヶ月をかけて地球の周りを一周します 月が一回転するのも約一ヶ月をかけて回転します。 つまり、月が地球を一周する間に月自身が一回転するため、 地球側にはいつも同じ面が向いているというわけです。 公転周期と自転周期がまったく同じというのは、 偶然にしては出来過ぎている様に思えますが、 他にも火星のフォボスとデイモス、 木星のイオ、カリスト、ガニメデ、エウロパなど、 公転周期と自転周期がまったく同じ衛星は数多く存在します。 惑星には例が無く、衛星特有の現象のようです。 惑星では金星が公転周期と自転周期がかなり近いのですが、 まったく同じと言う訳ではありません。 ?月のクレーターから伸びる白い線はなんですか ?月はどこから生まれたのですか これからどうなるのですか ?月の満ち欠け、海の満ち引きの原理はどうなってるのですか ?月の運行と生物の関係ってあるってきいたんですが。あるならどんな影響があるんですか ?月は普段黄色ですが、銀の月、白い月、赤い月や青い月というのを聞いたことがあります。 そんなのはあるんですか? (質問:BWさん) !銀や白、青は明るく輝いた月を色にたとえたもの。赤は皆既月食です。 月は明るく輝くと白かったり銀色だったりに見えることがあります。 写真に写った月は特に、白い色をしたものを見かけます。 青色というのはかなり誇張した表現に思いますが、 もしかしたら、光の屈折の加減などで青く見える時があるのかもしれませんね。 英語には、once in a blue moon. という熟語があり、 “めったにない”“ごくまれに”という意味があります。 ちなみに光琳社出版から出ている「月の本」の表紙には青い月の写真が載っています。(中にもありますが‥‥) 画像修正してあるんだと思いますけどね‥‥。 最後に赤い月ですが、これは夕日と同じ現象で地平線低い月は赤く見えるというのがあります。 もう一つは、皆既月食の時には月は赤く光ります。 なぜかというと、地球の影に隠れて皆既月食となっても、実は真っ暗ではなく、 地球の空気によって曲げられた太陽の光が少しだけ入り込むためです。 さらになぜ赤かというと、赤は、波長が長くゆったりとしているため、 回り込んだり屈折する大きさが大きいせいです。