ゲームレビュー


1.システム面 ★★★☆☆

動作自体は、なかなか快適な動作をしている。 オープニングデモや雪のエフェクト等はすごく奇麗なので一見の価値有りである。 メッセージスキップモードが付いているのはいいが、 CGの切り替えエフェクトがスキップしないので実際そんなにはやくないのが難点。 キーボードメッセージスキップが出来るのに、 マウスでしかメッセージを送れないのも何か違うような気がする。 雪の降る夢のシーンもマウスでしか飛ばせない。 と言うか、間違って押してしまうとスキップしてしまうのもいただけない。 総合的に見て、エフェクト系はかなり良かったが、操作系にもう一押し欲しかった。

2.シナリオ ★★★★★

これは、大方の予想どおり、かなり良かったのではと思う。 思い出話や、奇跡が起こったと言うような話に弱い方はかなりはまるのではないだろうか。 ただ、主人公の祐一の性格がシナリオ担当スタッフの前作に当たる「ONE 〜輝く季節へ〜」 の主人公の浩平にそっくりというか、まんまなのが何だか使い回しな感がある。 内容の評価は感想でも参考に。

3.CG ★★★★☆

これこそ、好みが分かれそうなのでレビューはむずかしいのですが、個人的には大好きです。 自分はCG技術面に関してド素人なのでその辺のことはよく判らないのですが、 樋上いたるさんのキャラクターがすごく可愛くてとても良かったです。 背景などは特にタイトルが画面が綺麗でした。 イベントCGなどは見とれてしまうものも何点かあり、とても良かったと思います。

4.BGM ★★★★☆

折戸 伸治さん、OdiakeSさんらによる申し分のないBGMです。 作曲者がKEYと書かれている曲もあるがそれもかなり良い。 個人的には冬の花火が印象的。あと折戸さんのやさしい感じの曲が好きかなー。 OdiakeSさんの寂しいような不安げな感じの曲も凄く好きですね。 あ、レビューじゃなくなってきた‥‥話を戻して。 初回特典のサントラはかなりのもの。 初回版購入者しか聞けないのがもったいない。


戻る
Kanon : (C) Visualart's / Key 1999